未来のカーライフの命運を握る電線が!
電線は快適な
カーライフの生命線
自動車には、エンジン、モーター、カーナビやシートベルトなどのセンサといった多くの電気・ 電子機器がつまれています。それらに電力を供給したり、ドライバーが入力した信号を届けるのが自動車用の電線「ワイヤハーネス」です。今話題の「自動運転」など、未来の快適なカーライフの“生命線”となるのもこの電線。まるで血管のように内部にはり巡らされており、自動車によっては3000本近く使われていることもあります。
電線が地球温暖化
対策のカギに…?
これからの自動車にはますます多くの電気・電子機器やコンピュータが搭載され、使用するワイヤハーネスもさらに多くなると言われています。ただ、積載量が増えて燃費が悪くなるとC02排出量が増えてしまうので、いかに電線を軽くするかが地球温暖化対策のカギに。最近は従来の銅線ではなく、より軽いアルミ製の電線も使われています。
快適なカーライフの裏側では、
たくさんの電線が活躍していたんだ!
さらに電線の開発技術の進歩が、
自動車の進化の命運を握っているんだね。