電線界の最薄No.1!
テープ状の電線が!
せまいスペースで
大活躍の薄型ボディ
電線といえば丸くて太いケーブルが一般的ですが、実は私たちの身のまわりにはちがう形の電線もあるのはご存知ですか?今回ご紹介するのは、電子機器の中で使われる電線「フラットケーブル」です。多くの部品ですきまのない電子機器内でも配線しやすいよう、テープのように薄く曲げやすいのが大きな特徴。中には何本もの細い電線が通っており、電子部品のあいだでやりとりする電気や信号を届けています。
一万円札よりも
薄いんだ!
1970年頃に開発されたフラットケーブルは、電子機器の小型化・軽量化とともにどんどん進化。ビデオなどのAV機器、みんなが知っている家庭用ゲーム機や液晶テレビに使用され、最近は自動車の運転席にある計器盤※や炊飯器など、液晶画面付きの電子機器に多く使われています。その薄さはどんどん進化しており、今では一万円札よりも薄いものも開発されているのだとか!また、機械の中で使うには耐熱性も求められますが、水が沸騰する100℃以上まで耐えられるフラットケーブルも開発されているのです。
※計器盤とは…速度メーターなどが設置されるパネルのこと。「インパネ」とも呼ばれる。
世の中にはこんな形の電線もあったんだ!
あらゆるものにつなぐために、
薄さも進化しているんだね。